rhythm_kaiju

出来立てほっかほかの社会人

生活保護世帯だった奨学金419万円プレイヤーからの助言①~奨学金は無利子を~

こんにちわは‼

ブログ管理人のRhythm_kaiju(リズムかいじゅう)です。(^▽^)/

奨学金総額419万円です。反面教師として参考にして下さい。

 目次

 

 私が借りた4つ奨学金

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  • 第1種奨学金 月5万1千円×3年5ヵ月 総額209万円
  • 第2種奨学金 月5万円×3年     総額180万円
  • 入学時特別増額貸与奨学金     総額30万円
  • 札幌市奨学金(給付型) 月6000円  総額約30万円

 

合計419万円です。なかなか4つも奨学金をもらった人はいないのではないでしょうか(・・?

それぞれ詳しく解説していきます。

第1種奨学金とは

 簡単に言えば、利子の付かない奨学金です。ただ、評定が3.5以上という条件が付きます。

しかも、予約採用なので、進学先が決まる前に、申し込まなければいけません。

私は、国立自宅外なので、5万1千円をもらっていました。私立か国立や自宅か自宅外でもらえるお金に差が出ます。

第2種奨学金とは

日本人の学生が一番多くもらっている奨学金です。利子が付きます。The 借金ですね(:_;)

 現在日本で社会問題になっている奨学金です。低金利(上限3%)なんですが、返還年数が長すぎて、たくさん利子がついてしまいます。

こちらの奨学金在学採用なので、いつでも受けることができるというメリットがあります。

私は、5万円をもらってました。

意外と知られていないのですが、利子の付き方に種類があります。

利率固定方式

 私の世代では、0.14~0.3%が多かったです。利率が固定されている安心感があります。全体の8割がこちらの利率を選んでいます。

利率見直し方式

 私が選んだ方の方式です。2016年に再下限が0.01%まで引き下げられました。ちょうど私が入学した年の付近です。2割の方がこちらを利用しています。

ちなみに180万円借りた私の返済額は1,801,189円です。

利子は0.01%で1,189円しか、かかりませんでした。

しかし、5年ごとに利子率が見直されるので要注意です‼

ただ、奨学金が100万円台なら、見直し方式の方がおすすめです

 なぜなら、199万円÷5年で、1年間で40万円返済すれば、見直される前に返済が終了します。

 入学時特別増額貸与奨学金

これは入学金を支払うことができない人向けの奨学金です。

10万円20万円30万円40万円50万円から選ぶことができます。

第2種奨学金に分類され、利子が付きます。しかも、そこそこ高い( ノД`)

札幌市奨学金

 こちらの奨学金は給付型の奨学金で返さなくていいやつです。(^▽^)

予約採用補充採用がありますが、どちらも30人程度しか受けることができません。

結構難関なのに、月額が6,000円しかもらえません、どうやって生活しろと・・・

現在の返済状況

総額419万円の奨学金がある私ですが、大学4年の12月に入学時特別貸与奨学金30万円一括繰り上げ返済しました。

 

なので、現在の奨学金返済額は389万円になります。

残りは、無利子の209万円有利子の180万円です。

今年の10月から返済が始まるので気を引き締めて頑張ります。

まずは、有利子の方を5年で返すことが目標です( ´∀` )

助言

 有利子と無利子では、返済額に大きな差が生じます。

どう考えても無利子がいいですよね(^▽^)/

無利子を受けるには、高校1年生と2年生の成績が重要です。

この時の評定が3.5以上ないと受験資格すらないからです。3年生で成績を上げても意味がないのです。(T_T)

また、給付型の奨学金を受けるにも、高校の成績が重要になります。ほとんど予約採用なので・・・。

多額の奨学金を背負いたくないのであれば、高校時代からコツコツ頑張るしかありません。わたしも、高校時代からアルバイトしていましたし。

 

特に生活保護家庭の人は、無一文での大学進学です。

今は、世帯分離しなくてよくなりましたが、私の世代(4年前)までは、大学進学=一人暮らしが絶対条件でした。

授業料+生活費がかかるわけです仕送りなしで

入学する前にもすごくお金がかかります。

 

高校生の時からの覚悟が必要です。同じ10万円を月額で借りても、有利子一本で借りるのと、併用では返済額に差額が出ます。なので、無利子一択です

 

次回は、奨学金は借りるのであれば、400万円までという記事を書きます。ぜひ見てください。

併せて、自己紹介のブログも書きましたので、ぜひ見てください。

 

rhythm-kaiju.hatenablog.com